浄土真宗本願寺派(西本願寺派)


 「花のいのちは短くて、苦しきことのみ多かりき」と歌った歌人がいました。苦しみは、一時忘れることがあっても、生きる限り繰返されます。迷いの生を生きている「いのち」の本質を言い当てているような気がします。私達は、過去から未来へ、先祖から子孫へと繋がる「いのち」の潮流に気付き、その刹那に生きる「私」の存在に息をのむことがあります。娑婆の苦楽に浮沈する「私」は、この「いのち」の圧倒的な暴流の裡で、御しがたい「心」と老・病・死の「身」に翻弄されつづける過酷な存在です。この事実を誤魔化すことなく自分の存在に正面から向かい合うきっかけを仏縁といいます。仏縁とは、仏の「智慧」と「慈悲」によって煩悩の氷が溶けて菩提の水になるように、私の「いのちの源流を見抜き、何が問題であるかに気付いて往く不思議を自覚できるということです。この「真実」に気づき、わが子わが孫は勿論一人でも多くの縁ある人に、伝えていってほしい…その思いが念仏者の行動となり、浄土真宗の文化をかたち作って来ました。その一つに永代経法要があります。本徳寺に何がしかの縁ある皆様に、下記、永代経法要のご案内を申し上げます。

お知らせ

2024 灯籠会

今年も亀山本徳寺ではお盆に本坊骨者追総追弔法要を8月14日に下記修業いたします。 この娑婆世界で、ご縁があり、ご恩があり、また仏縁を繋いでくださった先達の尊い命に深く思いを致し、仏恩報謝の念を顕されれば有り難いことです。私達、残された未生の者は、これから老・病・死を乗り越えて生き続けねばなりません。この五濁悪世のなかで信心の智慧を開いてさとりの浄土に会入するべく仏さまから願われている存在です。お寺の行事はそのことに気付く場ですので万難を排してご参拝ください。

2024 蓮如上人法要

例年のように、来たる5月12日、標記のご法要を修行いたします。 蓮如上人は中世の動乱期に近畿・北陸を中心とする各所にお念仏のご縁を結ばれ、本願寺教団の基礎を築かれました。その中で播州の真宗は、本願寺が西国に教線を拡大する …

2024 永代経法要

亀山御坊永代経法要のご案内 人はひとり生まれひとり去っていきます。その間多くの出会いと別れを体験します。この娑婆では別れのない出会いはありません。親子も夫婦も兄弟も知友も必ず死別をもって終わります。このとき、残された者は …

2024 春彼岸会

人生は一命を引っさげての一人旅 どこから来てどこへ行くのか、生老病死を貫く大いなる命の有り様を仏様の信心の智慧によって明らかにさせていただきましょう。   彼岸讃仏会は3月19 日・20 日・21 日の3 日間勤まります …

2024 御正忌報恩講ご案内

拝啓 慈光照護の下 皆様にはいよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて 来る1月13日より16日まで聖人の御正忌を勤めさせて載きます。人の一生は娑婆での修行。娑婆の迷いから浄土のさとりへ、仏様の智慧の世界から命の本 …

過去のイベントギャラリーへ

亀山本徳寺で行われた様々な催しの樣子をご覧いただけます。

蝋燭能、音楽祭、映画ロケ、モダンダンス、書道展など、本徳寺ならではの空間を生かし多岐にわたる表現の場を提供しております。

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