浄土真宗本願寺派(西本願寺派)

この法要は、五百年にわたって受け継がれてきた播州門徒の念仏の心と、本徳寺を大切に守り続けたいという思いを表すもので、『仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)』を読誦してお勤めいたします。お経の中で、お釈迦さまが弟子の舎利弗(しゃりほつ)に語られた教えを、私たち自身の問題として正面から受け止めましょう。それによって、自分の「いのち」の本当の姿が明らかになるとともに、迷い(無明)から浄土のさとりへと至る、大きないのちの流れに気づかせていただけます。読経の間は、先に往かれた方々のご遺徳をしのびながら、ともに合掌・礼拝し、感謝の気持ちを込めてお焼香をいたしましょう。このご法要をご縁として、「死を通して、いのちはどうなるのか」という誰もが避けて通れない大切な問題について、仏さまの教えに耳を傾けていきます。迷いの多いこの世では、私たちはつい、自分自身の責任を先祖の責任にすり替えてしまうという、大きな過ちを犯しがちです。先祖のご供養をご縁として、今を生きる私自身が、先祖とともに阿弥陀仏の大きな慈しみと悲しみに手を合わせる――これが、浄土真宗における正しい先祖への向き合い方です。このことを、ともに学ばせていただきましょう。皆さまのご参集を心よりお待ちしております。

コラム/いのちの真実を知る

南無阿弥陀仏

お知らせ

2026 追弔法要

健康で若いからだは、乗り物にたとえれば、とても心地よいものです。けれども、この世は、運や努力で手に入れた地位や財産だけでなく、私たちのからだそのものも、いずれ「老・病・死」によって奪われていく厳しい世界です。 人のいのちは、ろうそくの炎のようなものです。条件がそろえば燃え、いつかは消えていきます。私たちは自分のいのちを生きていますが、そのいのちがどこから来て、どこへ向かうのかを知りません。

2026 灯籠会

盛夏の候、天災に加え人間社会の不穏な情勢の中、お念仏ご相続の事とお慶び申し上げます。今年も亀山本徳寺ではお盆に本坊骨者総追弔法要を8月14日に修業いたします。お盆中は随時、ご参拝・ご焼香できますので、14日の総追弔法要に参加ができない方は灯籠会の期間中午後4時まででしたら自由にご参拝いただけます。

2026 蓮如上人・歴代年忌法要

今年のご法要は、本願寺第19代信明院・光摂師・本如上人200回忌並びに第23代信誓院・光勝師・勝如上人25回忌の法要を併修いたします。本如上人は近世の三業惑乱の対処され、聖人五五〇回忌を務め、大規模な御影堂の修復を実施されました。勝如上人は戦前・戦中・戦後に宗門存続危機を回避し、聖人700回忌を勤め、法式規範を整備されました。

2026 永代経

本徳寺では下記の通り、永代経法要が勤められます。「永代経」という名のお経が別にあるわけではありません。仏様の願いに目覚めた人が尊いみ教と仏様のお徳を子々孫々に伝えるための法要です。さらに、死別を縁に人の命のありようと行く末を仏様の願いの中であきらかにし、仏徳賛嘆の行に自参して故人との関係を完成する営みでもあります。

2026 春 彼岸会

お彼岸」は、古代から今に続く日本特有の仏事です。お墓参りをして先祖の生死に思いを馳せ、自らのいのちの本性を自覚する営みです。しかし、その真意を知る者ははなはだ少ないようです。「彼岸」とは正しくは「到彼岸」、つまり此の岸を離れ彼の岸に「私」が到ると言うことです。娑婆の定見では、この世からあの世である。ご先祖様はあっちに行ったけど私はまだこっちにいる。いずれは私も逝くけどまだまだ早い。いつまでもこの世に未練がある。

過去のイベントギャラリーへ

亀山本徳寺で行われた様々な催しの樣子をご覧いただけます。

蝋燭能、音楽祭、映画ロケ、モダンダンス、書道展など、本徳寺ならではの空間を生かし多岐にわたる表現の場を提供しております。

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