令和7年が終わり。悲惨な娑婆に身を置きながらも、お念仏に促されて、新しい年が始まります。思えば、娑婆に生息する私たちは、多くのものとサービスに囲まれ、多様な生き方を享受しつつも、その豊かさが実感できません。批判や言い訳は得意ですが、己を支えている人やものの存在に気付くことは希です。生きていくために多くの知識と見解をもちながら、肝心の己が何ものであるかを知りません。目
先の損得には敏感ですが、事の真偽には疎いようです。過剰な人生観「如何に生きるか」はあっても、たった一つの死生観「如何に死ぬか」をもてないのは悲惨です。喜びや悲しみをかかえても、それを他者と共有することができない空しさ。こんな閉塞社会で、人はとまどい、孤立し、不安を抱き、最後の一息まで右往左往して骨になっていきます。人と自然が対立し、己と他者とが分断され、生きることと死ぬことが乖離したこの時代に、生死出離の一大事を親鸞聖人の生き方から学ぶことは何よりも大切なことです。年頭より、親鸞聖人の報恩講を厳修いたします。とりわけ15日(木曜)・午後2時の報恩講式の「私記文・嘆徳文」の拝読を頂き、聖人の娑婆での生き様を聴聞されます様ご案内申し上げます。
お知らせ
2024 御正忌報恩講ご案内
2024年1月1日 行事
拝啓 慈光照護の下 皆様にはいよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて 来る1月13日より16日まで聖人の御正忌を勤めさせて載きます。人の一生は娑婆での修行。娑婆の迷いから浄土のさとりへ、仏様の智慧の世界から命の本 …
2023-2024 除夜会-元旦会
2023年11月29日 行事
2023~2024 除夜会~元旦会のご案内 響流十方 正月や 冥土の旅の 一里塚めでたくもあり めでたくもなし 旧年を振り返り、仏願に照らされた私の一年を反省して、蔭で支えてくれた人やものに気付かせていただき、感謝の念 …
2023 秋彼岸讃仏会
2023年9月3日 行事
9月22日から24日までの3日間、コロナ前の行事に戻り、お彼岸の行事を勤めます。彼岸とは此岸に対するものです。此岸とは三業の苦楽に明け暮れる娑婆の日常世界。死んだら終いという固定見にとらわれた世界です。われわれはこの娑婆界で老・病・死を修行して、仏智に目覚め、迷いの「私」を捨てて信心一つで浄土のさとりにいたります。これを彼の国に到と言う意味で到彼岸と言います。
亀山本徳寺で行われた様々な催しの樣子をご覧いただけます。
蝋燭能、音楽祭、映画ロケ、モダンダンス、書道展など、本徳寺ならではの空間を生かし多岐にわたる表現の場を提供しております。








